二科展

毎年恒例の二科展、入場券を戴いて出かけた。新しい美術館になって二回目。去年行ってなんて悪趣味なと思った建物。まだ見てないという友人を誘って出かけた。国立新美術館というのが正式名らしい。新てわざわざ付けるなら国立新博物館なのかと思ってた。
ぎちぎちに並んだでっかい絵を見るのは好きじゃないので、パス。先ずは目的の彫刻。どこだどこだ?と間違って上に上がって又下りてきて入場。

左は大理石、右は石膏。どちらも真っ白で写真を撮るのが難しい。


こちらは珍しく外の展示場も眺めて、これって五百羅漢の中においてもいいんじゃないかな〜とふと思ったので、撮した彫刻。二人がくっついている彫刻という点でも珍しいような気がする。
一緒に行った友人は、木彫りのイージーチェアの上の猫を気に入っていた。
ついでにデザイン部門と写真部門だけさらっと見て回った。せいぜいA2程度の大きさまでの作品だとぎっしり並んでいても余り負担にならずに見て回れる。ああだこうだと勝手な批評をして、見て回ったらもう正午。
門を出てすぐのお店で昼食をして出てきたら、なんと大雨。持っていた晴雨兼用の傘を二人で挿して再度美術館に駆け込んだ。小さい3段の折りたたみの傘で二人とも頭は濡れなかったけれど、片手がビッショリ。
美術館から地下鉄までは濡れずにつながっているのでそのまま駅に直行。お別れして帰ってみれば、朝霞はほとんど振った様子がなかったのでした。