避暑

今年は浅間山麓の山小屋で2週間過ごした。急に増えた家族が次々来て、「孫は来て良し帰って良し」と言っていた母の言葉を実感。やれやれ帰った!となってから、軽井沢新聞に載っていた記事の展示会と、植物園と行ってみた。

まずは南が丘美術館の三五荘資料館で、下重暁子藍染めの布の展示を見た。南が丘ってどこ?と住所をナビに入れたら、思ってた場所とちょっと違ってた。行ってみると古い別荘地の一角。美術館で入場料を払って、中を見て回った後庭に出る。ぐるっとこけの庭を回る小道を歩くと隣はゴルフ場。三五荘資料館に到着してそこの案内の女性の説明で、もともとはゴルフ場のクラブハウスとして移設された物だったとか。古い塩山の庄屋の建物と言うことで、立派な木の家。1階から3階まで藍染めの風呂敷だったり、のれんだったり、馬にかける布だったり、旗だったり、建物に似合う展示でした。見学最後にお茶のサービスが地下の喫茶室でいただけたのでほっと一息、一休み。

次は、ブータンの布の展示をしているというギャラリーへ行くことにして、ナビセット。付いてみるとなんか閑散としてる。ギャラリーの案内板見たら火曜、金曜休館! 軽井沢新聞にはそんなこと書いてなかったぞ!と言っても今更どうしようもないので、行き先変更。

軽井沢植物園につくと太陽が上がってかんかん照り。やれやれ日焼け止め付けるの忘れたな、と思いつつはいる。木陰は涼しいので出来るだけ木の陰を通りながらの観察。久しぶりに来て見れば、新しい資料館がふえていた。軽井沢植物園の植物は、在来種の他に外来種も植わっている。また草類は、物によってどんどん増えて植物園の何処にでも見られたり、逆に減ってしまってやっぱり移動してしまった物などがあって、名札が当てにならない物や、見当たらない物があるのが難点。それでも、いろいろ見ることが出来て、いつも何かしら発見するので楽しいのでした。