美術館はしご

河鍋暁斎が好きなので、大妖怪展のポスターを見つけた時、きっと彼の絵もあると、行こうと決め、友人をさそった。かのじょのほうは、美人画展を見たいと思ってた、というので結局2個所に、他に1名誘って行くことになった。

この暑さの中出かけるとなると途中で止めた!になりそうな気もするので、来週で展示終わりの野間記念館を先に行くことにして場所を調べたら、椿山荘の隣。そんなところに何時から?と着いてからパンフレットを見てみたら2000年4月設立!記念館が元講談社社長宅、その脇にカフェ、その隣が温室で植木(花)屋さん(?)。たくさんの美人画を見せていただいて、私は松園が好きとなった。
次!と言うところでお昼。隣のカフェか椿山荘か?見たところ空いていたので隣の「野菜倶楽部 otonoha cafe」に入ることにした。入ってみたら満席に近い入り。それでも2階の窓際に席が取れて、緑に囲まれている感じでお食事できた。
両国へ出て、いよいよ妖怪展。
昔からの画家の妖怪が盛りだくさんに展示されてて、出品リストには暁斎の絵も出ていたようなのだけど、誰の絵かなんて気にせず見て回った。鬼だったり、付喪神だったり、キツネだったり、タヌキだったりする妖怪を見てるだけで面白かった。妖怪の中に入ってはいるけれど、人間の恨みで現れるお岩さんのような幽霊の図がちょっと肌合いが違っていて、面白いと言うよりは気持ち悪!でした。
良く歩いた一日、最後しばらくお茶してお別れしたのでした。