西濃運輸和光支店見学

何で和光なぞに行くのだ?と思いたくなるけれど、朝霞市内、市街地調整区域内、つまり農地が主の筈の場所のど真ん中に出来た流通センターが、和光市店。先日配送されてきた荷物を受け取り損ねて不在者連絡表が入っていたけど、なんと電話は03ナンバー。朝霞って馬鹿にされっぱなしじゃありませんか?と思う。

約6000坪という敷地の流通センターは半分倉庫、半分仕分け基地になっていた。流通業者というのはトラックで荷物を運ぶだけなのだと思っていたら、ある程度の荷物を預かって要求に応じて配送する倉庫業も兼業してたりするのだと知った。仕分け機械は主に夜稼働するのだが、昼間3時から1時間ぐらい稼働させると言うので、それをメインに時間設定して出かけて行った。宅配は全体の仕事の中の約1割程度と言うことで、一つ一つの荷物についたナンバーを読むのは人間、そのごの振り分けは、機械。ガソリン値上げ、環境問題などから、北海道、九州宛荷物は鉄道輸送も利用し始めたと、コンテナを積んだトラックも待機していた。

その後、質問時間をいただく。興味深かったのが、不在で再配達になる率50%。これからの流通業は、急がなくて良い荷物、自分から引き取りに行く荷物と、細かく分けて料金を設定することによって、環境問題、コスト問題などに対応するようになると良いと、今朝ラジオで放送していた事と丁度合致。