ドングリ山

ドングリ山

今日は当初の計画では遠出しておいしいケーキ屋さんに寄って、ケーキを食べてくる計画だったのが、諸事情により、近隣の雑木林見学となった。


先ずは富士見市のドングリ山へ。10年以上前に、相続で開発されそうになった物を、市に交渉して雑木林として残してもらったのだと代表者が説明して下さる。昔の雑木林を維持したいと言うことで、30年を超した木は伐採、更新していると言うことで明るい雑木林になっている。


中の道がふわふわして気持ちいい。聞けば、富士見市が端材の破砕機を持っていて、チップを市内の公園の森から作り、それを年に1、2度まいてくれるのだとか。我が市にも欲しい!!市内の公園でもチップをまいているところがあるが輸入チップだ。市内で自己供給できたら最高なのに。


次は三芳町のコブシの里。立派な歴史資料館とやらの駐車場に止めて、やはり斜面林へ。こちらは、全く手入れされていない感じの鬱蒼とした林。小道をたどって下に降りていくと、あちこちから湧水が小さなせせらぎになっていて良い感じ。源泉には行けないように、柵をしてある。もう少し明るい雑木林だと良いのにな〜と思うけれど、林自体は大きくて、三芳町ってお金持ちらしい。


最後は志木の西原斜面林。歩けるようになっている小道を歩いて見ると、けっこうなゴミが見える。ここにも森や林をゴミ捨て場と間違える人が結構いるようだ。粗朶を積んで土止めのようにして、落ち葉をためていた。落ち葉公社と呼んで、出来たたい肥を街路樹や公園の肥料にしているらしいと同行者が話していた。