フェルティング

羊ちゃん

何年か前に見たNHKの番組でセーターにフェルティングで模様をつけていた。シミを付けちゃったセーターのボロ隠しに丁度いいな〜と思ったけれど、なかなかやり方が分からずそのまま。思いついて赤城の山麓の羊の工房「包(パオ)」さんにおじゃまして習ってきた。

作りたいものありますか?と聞かれたけれど、特になし。と言う事でひつじにきまり。フェルティングは、使用する針に特徴があってそれでうまく固まるのだと習って初めて理解。いつもは本でやり方を見て作業する事が多いのだけど、今回は全く本も見ず一度普通の針で試したら全くフェルトにならなかった。その後は、全く忘れてた。


ロムニー(羊の種類)の毛をスライバーにしたものを身体につくり、まわりにちりちりのなが〜い毛(種類を聞いたのに忘れた。)を埋め込んで出来上がり。長いチャイロの毛をつける前は、私の羊さんの顔は何となくネズミみたいだし、全体はクマみたい!だった。くるくるした毛で包まれて何とかごまかせたかな〜と言う感じだけど。それでも何となくネズミの顔が浮かぶ。改めて羊さんてどんな顔と考えるとはっきりしたイメージが湧かず、サンプルを見て作ったらネズミ顔になったのでした。