住民投票

何が良いことで何が悪いことか?万事塞翁が馬ってこともあるから判らない。


けれど、朝霞市の米軍基地跡地に関する朝霞市長のやり方はひどすぎだと思う。そしてその市長に従う(?)市長系の市議の、市民の言うことなど聞く必要がない、選ばれちゃったらあとは俺たちが決めると言う、議会での発言と態度も時代錯誤としか思えない。


朝霞市憲法になるのですよと決めた総合振興計画の決定にも関わってその中に大きく市民参加をうたった上での、市民の意見は聞く必要がない俺たちが市民の代表なのでと言うのは、自己矛盾でしょう?と言うことで、市民参加で跡地に関する計画は決めるべき、従って今回報告された跡地計画は住民投票で賛成反対を決すべきだと言う会の立ち上げに参加。


活動に参加して、実際に住民投票を成立させるための方法を調べてみると、ありとあらゆるバリア〜がセットされてるという気がしてくる。住民登録し、選挙人名簿に載っている人が署名資格を持っている。選挙人名簿というのは年4回定期的にとうろくされる。あとは、議会選挙の直前に登録。今回の署名を集める時に有効な署名が出来る人は、昨年の9月1日までに住民登録した人のみ。つまり昨年12月に登録された名簿が有効というわけ。引っ越して3ヶ月すると選挙人になれるというわけじゃないとは、知らなかった。


実際に集めた署名は有効か無効かを兼任した上で1週間縦覧期間というのがある。イマドキの個人情報保護法に真っ向から対立するような、氏名、住所、生年月日を縦覧することになる。幼稚園の靴箱の名前まで出すの止める話がある世の中で、これっておかしくない?と思ったことでした。