西安3日目

陝西省博物館の馬

今日は小雁塔、絹のお店、西安名物の餃子のお店、鐘楼と鼓楼、陝西省博物館をまわるツアー。昨日と違って今日は大型バス。ロシア人が駆け込みでバスの前の席取りをしたので、少々不愉快な出だし。
小雁塔のまえで、太極拳の様にゆっくりしたそれでいて剣をもっての運動?舞踊?をしていた。お二方とも女性。前々日にホテルの池のそばでは同じようなことを男性がしていた。ゆっくり見るときれいだろうなと思いつつ、見学見学で急ぎ足。
剣舞
剣舞 posted by (C)Narja

小雁塔は確かに大雁塔に比べて一回り小さい。その代わり自由に上れる。それっと登る。一番上は10人が立ったら満員御礼。出入りも1人がやっと通れる大きさの穴。上りより下りるときが少々不安。

小雁塔を見上げる
小雁塔を見上げる posted by (C)Narja

小雁塔屋上口
小雁塔屋上口 posted by (C)Narja

その後同じ敷地内の西安博物館を駆け足で見て回り、次へとバスに乗る。ところが男女一組のペアが帰ってこず出発が1時間近く遅れる。中国のガイドさんは日本と同じで置いてきますと言っても結局は探して待つのでした。
絹の店は、真綿の作り方と真綿を使った布団の作業実演。日本だと真綿から紬糸を作るのが実演になるのだけど、中国じゃ紬糸はもしかしたら使わないのかも。お布団なんて買って帰ったらビックリされちゃうわよね〜など、同行者と話しているうち、奧に服を扱っている部分を発見。こちらならとしっかり眺める。欲しい物を見つけた物のサイズが合わず断念。そこへネクタイが安いとの情報。80元で購入。後で行った博物館のしょっぷでおなじ物を見つけ300元を200元にすると言われて、ちょっと得した気分。

18種類の餃子を食べたら、鐘楼へ。歩く途中にスタバ発見。マクドナルドなど日本と同じ侵出企業のお店が結構ある。歩いて十分行ける距離でも鐘楼からみた鼓楼は霞む。聞いてみると黄砂がいつでも空にただよっているらしく晴れて真っ青の空というのはほとんど無いらしい。

鼓楼から鐘楼をみる
鼓楼から鐘楼をみる posted by (C)Narja

ガイドさんが一番見応えのある博物館だからゆっくり見て欲しいと言う陝西省博物館。2時間ほど時間が取ってあった。全体を見たらもうくたびれ果てて、最後の約30分は博物館のショップでお水をのみのみお喋り。帰りのバスでは頭痛も始まった。

帰って頭痛止めを飲んで一休み。
夕食はバンケットということで、唐楽宮とやらに連れて行かれる。この会議のバンケットは今まで立食パーティーで、色々な人と話が出来たのでそのつもりだったら、全員着席、前の舞台で延々歌と踊り。食事が終わったら後は居眠りで閉会の私でした。