織りの本

４月、５月に東京手織機の織りの講習（http://tokyoteoriki.co.jp）があった。
一昨年までは夏に講習をしていた。「今年は何か興味のある講習あるかしら」と毎年パンフレットが来るのを楽しみにしていたのが昨年は来なかった。どうなってるのかと、電話したら、移転してから、冷房がないので秋と春に分けて講習をしますとの事。その上、印刷物は止めてネットのみのお知らせとのこと。会員になったときの話がだいぶ変更になってるな〜とは思いつつ、ネットで確認。興味のあった二重織りと変化組織についての講習を受けることにした。

講習に行くと、東京手織機の入り口に織りについての本がいろいろ並んでいる。もう読み切れないほど、織りの本は手に入れているはず（http://d.hatena.ne.jp/narja/20120907,http://d.hatena.ne.jp/narja/20111225）が、やっぱり次を織るのをどうしようかな〜なんて考えていると、新しい本が欲しくなる。その上変化組織それぞれの本があるとなると、一緒になってる本より見易いのよねとあれこれ物色。もともと持っていた物も含めて、The Best Of Weaver's 5冊勢揃い。

The Best of Weaver's: Thick 'N Thin

The Best of Weaver's: Fabrics That Go Bump

Twill Thrills: 36 Projects In The New Twills (Best of Weavers)

The Best of Weaver's: Summer and Winter Plus (Best of Weaver's Series)

Overshot is Hot! (The Best of Weaver's)

昔はAmazon自身が売っていたのが、今回調べたら、アマゾンに出店している本屋が新しい本と、中古品と取り混ぜて売っていたが、新しい物が全くなくなってしまっている本もあった。アメリカでは織りの本が充実してるなといつも思うが、それでも再版するほどは売れないのだろうと想像。ここに並んでいないシリーズの本は手に入れられないと思うと残念！な気分。せいぜいある分を活用しなくては。